【子どものMBTI】診断はどのように形成されるのか?性格は体験で変わる?

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こんにちは!
HSP寄りなINFPママです🌷

「うちの子の性格、なんでこうなんだろう?」と感じたことはありませんか?
私は、疑問になってしまいました。🤔💡

「どうしてこの子は、初めての場所に行くとモジモジしちゃうんだろう?」
「兄弟で育て方は同じなのに、性格が全然違う…」
などなど。
そんな風に、子どもの性格について疑問を感じたことがあるママは意外と多いかもしれませんね。

MBTI(16タイプ性格診断)は、人の認知のクセや性格傾向を知るためのツールとして注目されています。
この記事では、
✔ 子どものMBTIタイプはどのように形成されていくのか?
✔ 診断は何歳からできるのか?
✔ 成長によって変わることはあるのか?

…といった疑問を、発達心理学や性格形成の視点からやさしく解説していきます。
ママとしてお子さんの性格理解に役立てたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

🧠子どもの性格やMBTIタイプが「形成される仕組み」とは?

MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)は、人がどのように情報を受け取り、意思決定をするかの傾向を、以下の4つの指標で分類します:

指標内容
外向(E)– 内向(I)エネルギーを外に向けるか、内に向けるか
感覚(S)– 直観(N)具体的な情報を好むか、抽象的な直感に頼るか
思考(T)– 感情(F)論理で判断するか、感情や価値観で判断するか
判断(J)– 知覚(P)計画的に物事を進めたいか、柔軟に対応したいか

では、子どものMBTIタイプはなぜそうなるのか?
その形成には、大きく次の2つの要素が関わっています。

👨‍👨‍👦 1. 遺伝的な気質(生まれ持った性質)

  • 研究によると、性格の40〜60%は遺伝の影響とされています。
  • たとえば、生まれつき人と関わるのが好きな子(Eタイプ)や、一人遊びを好む子(Iタイプ)など、赤ちゃんの頃から個性が見られることも。
  • 情報処理のスタイル(SかN)も、脳の使い方のクセとして早期に傾向が現れることがあります。

✅ MBTIタイプの土台となる「気質」は、脳の神経系の特徴や処理スタイルに関係していると考えられています。

🏠2. 環境的な要因(育ち・経験・文化)

環境要因MBTI傾向への影響
家庭のしつけや親の価値観厳しい家庭ではJ型が育ちやすく、自由な家庭ではP型傾向になりやすい
学校・社会経験集団行動や評価の仕方が、F型・J型の傾向を強めることも
トラウマや成功体験感情表現の制限はT型傾向に、成功体験はその機能を強化するきっかけに
文化的背景協調性が重視される文化ではF型が育ちやすい傾向に

✅ どの機能(認知スタイル)が伸び、どれが抑えられるかは、育った環境や経験によって大きく影響を受けるのです。

🧠発達心理学の視点から見る「性格の変化」とMBTI

MBTIは「固定された性格診断」と思われがちですが、実は成長により変化する要素もあります。
その鍵となるのが、ユング心理学に基づいた「発達段階」の考え方です。

❓\ MBTIタイプは一生変わらないの?/

結論から言えば、「基本的な気質」は大きく変わりませんが、表面に出る行動や傾向は変化する可能性があります。
特に、次のような変化がよく見られます:

  • 若い頃は外向的(E)で活発でも、年齢とともに内向性(I)を大切にするようになる
  • 社会的に成功するためにT機能を使っていた人が、年齢を重ねてF(感情)を重視するようになる

✅ ユング心理学では、「劣等機能」や「補助機能」も人生の中で発達するとされており、MBTIタイプもバランスが変わっていくと考えられています。

❓\子どもは何歳からMBTI診断できるの?/

一般的なMBTI診断は、12歳以上が推奨されています。
これは、自己理解や自己評価の能力がある程度発達していないと、正確な診断が難しいためです。

年齢診断の可否補足
〜6歳自我が未発達なため診断は困難
7〜11歳子ども向けのMBTIツール(MMTICなど)なら可
12歳〜自己認識が発達し、MBTI診断が可能になる

❓\子どものMBTIは変わりやすい?/

成長過程の中でMBTIタイプが変わる(ように見える)ことはよくあります

原因説明
🧠 認知機能が発達途中感情・思考・判断力などがまだ成熟しておらず、偏りがある
🏫 環境への適応家庭や学校などの影響で、一時的に性格を「演じる」ことも
💡 自己認識の未熟さ「自分らしさ」の理解が浅いため、回答がブレやすい

✅ 20代以降になると、性格やMBTIタイプは安定しやすくなるとされています。
ただし、大人でも環境や価値観の変化により、行動傾向が変わることもあります。

🌱 分かったこと

  • MBTIは「何者か」を決めつけるものではない
  • むしろ、「どう育てればその子らしさを伸ばせるのか」子育てのヒントになる

遺伝的な要素が大きいですが、育った環境でいうと
INFPの私は、価値観や感情を自由に育っててもらったんだなと感じました。
ENTJのパパ(指揮官)は、自分で考えて行動することが強いられた環境だったんだと思いました。
INTPの娘(論理学者)は、ついこの間までは私と同じINFPでした。
中学3年生になり部活の部長になってから、考え方や行動が変わったようです。
子どもが何を経験するか環境や周りの大人の接し方でも変わってきそうですね!💡

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