ギバー・テイカー・マッチャー診断|子どもと一緒にできる「与える・受け取る」タイプチェック

心理

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INFP/ママ
INFP/ママ

こんにちは!
HSP寄りのINFPママです🌷

最近、ちょっと不快な出来事があって、
「もしかして私、テイカー(Taker)的な行動をしていたかも?」と考えてしまいました。

一方で、娘のクラスでは、ある男の子がテスト対策に「出そうな問題」を自主的にまとめて、
クラス全員に配ってくれたことがありました。
その出来が本当に素晴らしくて、「中学生でここまでできるの?」と感動してしまいました。

その2つの出来事から、「人との関わり方」について改めて考えたくなったんです。
今日は、アダム・グラント著『GIVE & TAKE』で紹介されている
ギバー・テイカー・マッチャーの3タイプを、わかりやすく紹介します。

親子で一緒にできる簡単なセルフチェックもあるので、遊び感覚でやってみてください🌷


ギバー・テイカー・マッチャーとは?

この3タイプは、人との関わり方、特に「与える・受け取る」の姿勢を表しています。

💎 ギバー(Giver)

  • 人に「与える」タイプ
  • 見返りを求めずに助けたり支えたりするのが好き
  • 例:困っている人を進んで助ける

🔥 テイカー(Taker)

  • 自分が「得ること」を優先するタイプ
  • 他人よりも自分の利益を第一に考える
  • 例:自分だけ得をしようとする

⚖️ マッチャー(Matcher)

  • 与えた分だけ返してもらいたい「バランス重視」タイプ
  • フェアな関係を大切にする
  • 例:助けてもらったら、きちんとお返しする

📘これらはアダム・グラント氏の著書『GIVE & TAKE』で紹介されています。


🌱3タイプの特徴まとめ

タイプどんな人?いいところ気をつけること
ギバーすすんで人を助けるやさしく思いやりがある与えすぎて疲れることも
テイカー自分が得を優先する行動力や野心がある自分勝手と思われがち
マッチャー助け合いを大事にする公平・バランス感覚がある計算しすぎると疲れる

🔍 ギバー・テイカー・マッチャー簡易診断チェック

以下の質問に「はい」「いいえ」で答えてみてください。
(出典:『GIVE & TAKE』をもとに簡略化)

【ギバー傾向】

  1. 人の頼みごとは断りにくい
  2. 誰かの役に立つと自分も嬉しい
  3. 助けを求められると、自分のことを後回しにすることがある
  4. 見返りを求めずに協力する
  5. 誰かが困っていたら、自分が忙しくても助ける
    👉 3つ以上「はい」ならギバー寄り!

【テイカー傾向】

  1. 結果を出すには競争が必要と思う
  2. 評価されたい気持ちが強い
  3. 人の面倒はあまり見ない
  4. 自分の利益を優先しがち
  5. 他人の成功を脅威に感じることがある
    👉 3つ以上「はい」ならテイカー寄り!

【マッチャー傾向】

  1. 助けてもらったら必ずお返しする
  2. フェアであることを大切にしている
  3. ギブしすぎるのは損だと思う
  4. 協力的な相手には自分も協力的
  5. 「助け合い」が基本と思う
    👉 3つ以上「はい」ならマッチャー寄り!

💡 判断の目安

  • ギバーだけ3つ以上 → ギバー寄り
  • テイカーだけ3つ以上 → テイカー寄り
  • マッチャーだけ3つ以上 → マッチャー寄り
  • 混ざっている → 状況に応じて使い分けるタイプ(柔軟型)

🌼 どうして人はそうなるの?

「ギバー」「テイカー」「マッチャー」は、生まれつきではなく経験で形づくられると言われています。
小学生にもわかるように、やさしく説明しますね。

🌟 ギバーになる経験

  • 小さいころに優しくしてもらった → 「自分もそうなりたい」
  • 困っている時に助けてもらった → 「今度は自分が助けたい」
  • 家族や先生が「人に親切にしよう」と教えてくれた

💓やさしさを“もらった経験”が、ギバーを育てます。


😈 テイカーになる経験

  • 助けてもらえなかった → 「自分でやるしかない」
  • 周りにずるい人が多かった → 「損したくない」
  • 感謝されなくても叱られなかった → 「もらうのは当然」

💔さみしさや不公平な経験が、テイカーを育てることもあります。


⚖️ マッチャーになる経験

  • 助けた時に「ありがとう」と言われて嬉しかった
  • 助けたのに何も返ってこなかった経験
  • 「おたがいさま」が大事だと教えられた

🤝やさしさと“バランス感覚”が、マッチャーを育てます。


🎯まとめ

  • ギバー:人に与える人
  • テイカー:自分を優先する人
  • マッチャー:フェアを大切にする人
    ➡️ どのタイプも良い悪いではなく、「バランス」が大切✨

    ※本記事の内容は、アダム・グラント著『GIVE & TAKE』(三笠書房)を参考に、筆者が独自の解釈と体験を交えて要約・再構成したものです

🧠 さいごに

人は生まれつきどれか一つのタイプではありません。
育った環境や経験、今の状況でも変わっていきます。

そして、大人になってからも変われるんです。

「自分はどのタイプかな?」
「どんな人になりたいかな?」

そんな風に考えることが、よりよい人間関係の第一歩かもしれません🌷

私はギバーとマッチャーの混合タイプ。
どちらかといえばマッチャー寄りかな。
(フェアな世界って現実的に難しいのは体感で感じているけど…)「フェアじゃない!」とよく言ってしまう、理想主義なINFPママでした🌷


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