【HSP×INFP】自責と他責のバランス|優しすぎる人が“心を守る責任のとり方”

心理

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INFP/ママ
INFP/ママ

こんにちは!
HSP寄りのINFPママです🌷

責任感が強くて、「つい自分を責めてしまう…」そんなことはありませんか?
誰かのために頑張りすぎて、心が疲れてしまう。
それでも「他責にはなりたくない」と思う――。

この記事では、HSPやINFPの方が陥りやすい**“自責と他責のバランスの悩み”**を、心理学的な視点も交えてやさしく整理します。

読むことで、

  • 自責と他責の違いがスッキリ理解できる
  • 「責任をとる=自分を責める」から抜け出せる
  • 優しさを保ったまま、心を守る考え方が見つかる

そんな“心が軽くなるヒント”をお届けします🌱


🔍 他責と自責とは?|HSPやINFPが悩みやすいテーマ

「他責(たせき)」と「自責(じせき)」は、
物事がうまくいかなかったときに「原因をどこに置くか」という心の向き方を表す言葉です。


✅ 自責(自分のせいだと考える)

例:「うまくいかなかったのは、自分の努力が足りなかったからだ」

メリット

  • 改善点に気づきやすく、行動に移しやすい
  • 謙虚で成長意欲がある

デメリット

  • 必要以上に自分を責めやすい
  • 自己否定やストレスにつながることも

✅ 他責(他人や環境のせいにする)

例:「あの人がちゃんとしていなかったから失敗したんだ」

メリット

  • 自分を過剰に責めずにすむ
  • 周囲の問題点を客観視できる

デメリット

  • 成長の機会を逃す
  • 人間関係の摩擦を生みやすい

🧠 心理学でみる「自責」と「他責」

心理学では、これらは**原因帰属(causal attribution)**と呼ばれます。
つまり、「出来事の原因をどこに帰属させるか」という思考のクセです。

種類意味特徴
自責(Internal)原因を自分に求める責任感が強く、改善しやすいが、過剰になると自己否定へ
他責(External)原因を外部に求める自己防衛になるが、責任回避に見られることも

🌗 自責と他責、どちらにも偏らないことが大事

どちらか一方に偏りすぎると、心が不安定になりやすくなります。

種類偏りすぎたときの影響
自責・自己否定が強くなる
・無力感、疲弊感
・自己犠牲的な関係になりやすい
他責・学びの機会を逃す
・他人との衝突が増える
・問題解決力が育たない

🧭 健康的な「責任のとり方」

心理的に健全な人は、状況に応じて柔軟に考えます。

  • 「自分にできたことはなかったか?」(自責の視点)
  • 「相手や環境にどんな影響があったか?」(他責の視点)
  • 「次に同じことがあったら、どうすればいいか?」(前向きな視点)

つまり、責任の所在を見極めながら前向きに対応する姿勢が大切です。


🌿 HSP×INFPが持ちやすい「自責ぐせ」

HSPやINFPの人は、共感力が高く内省的。
だからこそ、「自責」が強く出やすい傾向があります。

  • 相手の不快感を敏感に察して「自分のせい」と感じる
  • すぐに自分を振り返り、心が疲れてしまう

けれど、「自責だけ」でも「他責だけ」でも、どちらも心をすり減らします。


💫 バランスを取るためのセルフチェック

次のような問いを自分にしてみると、心の偏りを整えられます。

  • これは本当に100%自分の責任?
  • 相手や環境が影響した部分もある?
  • 感情と事実を混同していない?
  • 次に活かせる学びは何だろう?

💡 HSP・INFPのための心の整え方

  1. 感情を受け止める
     反省する前に「私は今どう感じている?」を意識する。
  2. 事実と思考を分ける
     「自分が悪い」と思う気持ちと、実際の責任度は別。
  3. 信頼できる人に相談する
     客観的な視点をもらう。
  4. 自分と他人の課題を分ける
     (アドラー心理学の「課題の分離」を意識)

🎯 まとめ|優しさを保ったまま責任をとる方法

HSP寄りのINFPさんは、思慮深く、優しさと責任感を持つ素晴らしい人。
でも、その強みが「過度な自責」になってしまうことがあります。

だからこそ、**“責任の取り方を見つめ直すこと”**は、
自分を守りながら、他人との関係を健全に保つ大切なステップです。


💬 最後に(ちょっと私の話)

先日、指揮官タイプ(ENTJ)のパパに「他責か自責で行動してるのか?」と問われて、心がざわざわしました。😑
自責で生きたいと思いつつ、行動が他責のようになることがあります。

私は「自分の役割を全うしたい」派。
でも、正義感から他人の責任まで負うことはしたくないと思います。
なぜなら、自分の役割を果たそうとする一方で、“きちんとやらなければ!”と自分の責任の重さでいっぱい、いっぱいだからです。
困ってる人がいると、勝手に人の問題まで介入する癖があるので気を付けたいです。

その境界線を見極めながら、
責任の所在を見極められるいようになりたいと思っています。💭

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