ウサギとカメの本当の教訓|“努力”よりも大切なことを教えてくれたパパの言葉

エッセイ

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INFP/ママ
INFP/ママ

こんにちは!
HSP寄りのINFPママです🌷

突然ですが、「ウサギとカメ」の童話をご存じですよね。
私が小学2年生の頃、母がこのお話をしてくれたのをよく覚えています。

二者面談で担任の先生が、私の「マイペースさ」や「一生懸命さ」をこの童話に重ねて話してくださったそうで、そのことを母が教えてくれました。
先生も母も、私を励ましたくて(いつも自信がない様子の私に)このお話を選んでくれたのだと思います。

でも——その教訓は、私にとって少し苦いものでした。


🐢ウサギとカメ(要約)

ある日、ウサギとかめがかけっこをすることになりました。
足の速いウサギは「のろまなカメに負けるはずがない」と油断して途中で昼寝をします。
一方カメは、コツコツと休まずに歩き続け、最終的にウサギに勝ってしまうのです。

教訓:
「努力を続けることの大切さ」「最後まで油断しないこと」


けれど私は、「努力を続けること」がつらかった。
いつも“頑張り屋さん”と書かれても、
周りより遅くて、鈍くて、勉強も追いつけない。
一生懸命やっても報われない気がして、
やがて“カメなのに歩くことをやめてしまった。
(努力の意義が見つけられなかった。)

それでもずっと、ウサギさんに憧れていました。


ロードレースの思い出も苦く残っています。
体力配分を考えずにスタートダッシュ。
(ウサギになりたかった。)
最後まで走り切ったけれど、ゴールしたときにはもう視界が真っ白で、結果はビリ。

「私にもできる!」と信じたかったけれど、現実は違いました。
そんな自分に自信を持てないまま、気づけば30代後半に。


🐇そして最近、パパが語った“ウサギとカメ”

ある日、指揮官タイプ(ENTJ/夫)のパパが、仕事で行き詰まっていた方に「ウサギとカメ」の話をしたそうです。

パパの見解はこうでした。

「ウサギとカメの話が好きなんだ。
なぜなら、“自分が戦う場所を選ぶ”という教訓があると思うから。
多くの人は『努力すれば報われる』と読むけれど、僕は違う。
カメは、かけっこじゃなくて“水泳”で勝負すればよかった。
自分の得意なことで戦えばいいんだ。」

——その言葉を聞いて、ハッとしました。
童話の見方がまったく変わったのです。
ずっと苦手だった「ウサギとカメ」が、少し好きになれた瞬間でした。

相手の方にも、きっと新しい視点をパパはプレゼントできたんじゃないかな?と思います。


🌱カメのままで、いいじゃない。

もし今、あなたが迷っているなら思い出してほしいです。
あなたにも、きっと強みがある
「ない」と思っているだけで、
誰かより少し上手にできることが必ずあります。

その強みを磨いてください。
それが、あなたの最強の武器になります。

そして、もし身近な人が迷走していたら、
その人の「強み」をそっと教えてあげてください。
それは“プレゼント”になります。
その優しさは、きっと自分にも返ってきますから。

理想主義なHSP寄りのINFPママは、そう信じています。


平和な世界をつくるのは難しいけれど、
自分の心を平穏に保つことはできる。

読んでくれたあなたが、今日も穏やかに過ごせますように🌷


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