【体験談】オス犬の去勢手術をした話|費用・時期・注意点まとめ【HSPママのリアル記録】

このブログでは、日常生活で便利だと思ったアイテムや、子育て・暮らしに役立つ情報を実体験を交えて紹介しています。
また、犬グッズや書籍など、実際に使って良かったものや、記事の内容に関連するアイテムもご紹介しています。

INFP/ママ
INFP/ママ

こんにちは!
HSP寄りのINFPママです🌷

初めての犬との暮らし。🙋‍♀️💓🐶
去勢手術って、正直ちょっとこわいですよね。
でも「病気の予防になる」「落ち着く」とも聞くし……。

そんな気持ちを抱えながら、我が家のわんちゃんの去勢手術に踏み切りました。
この記事では、実際に体験して感じたことや、手術の流れ・費用・気をつけたいことをまとめていきます🐾


【1】去勢手術とは?

去勢手術とは、オス犬の精巣を摘出する外科手術のことです。
多くの場合、全身麻酔を使用します。術後は当日〜翌日に帰宅できるケースが多く、比較的軽い手術ではありますが、健康な体に対して行うため慎重な判断が求められます。


【2】去勢手術のメリット

  • 性ホルモン関連の病気予防
     例:精巣腫瘍/前立腺肥大/会陰ヘルニアなど
  • マーキング・マウンティング行動の軽減が期待できる
     繁殖を考えていない場合は行動面でも効果的なケースがあります
  • 望まない繁殖を防ぐ
  • 性成熟前に実施することで行動への影響を抑えられる場合も

【3】去勢手術のデメリット・注意点

  • 麻酔リスクがゼロではない(健康でも一定の負担があります)
  • ホルモン変化により肥満になりやすくなる
  • 行動が完全に変わらないこともある(すでに習慣化している場合)
  • 術後ケアが必要(傷口を舐めないよう、エリザベスカラーや安静管理が必要)
  • 繁殖の選択肢がなくなる

【4】去勢手術の費用(相場)

犬のサイズ費用目安
小型犬2〜4万円
中型〜大型犬4〜7万円以上

※地域・病院によって差が大きいため、事前の見積もりがおすすめです。
※別途、検査・麻酔・入院・薬・カラー代などがかかることもあります。


【5】タイミングと事前準備

  • 時期の目安:生後6〜7ヶ月ごろ(性成熟前)
  • 事前に確認しておきたいこと
     - 術前検査(血液・健康チェック)
     - 絶食・飲水制限の有無
    • 手術内容・リスク説明
    • 費用の詳細
    • 術後ケア内容(散歩・運動制限など)

【6】術後のケアと注意点

  • 激しい運動はNG(1〜2週間程度)
  • 傷口を舐めさせない(エリザベスカラーや術後ウェア推奨)
  • 異常があればすぐ病院へ
  • 太りやすくなるため、フードと運動の見直しが必要
  • シャンプー・トリミングは控える(2〜3週間程度)

【7】飼い主として考えたいこと

  • 将来的に繁殖を考えているか?
  • 行動(マーキング等)が気になるか?
  • 病気予防をどこまで重視するか?

信頼できる獣医師とよく相談し、**「うちの子にとってベストな選択」**を見つけてください。


🌼我が家の体験談(リアルレポ)

犬を飼うのはずっと憧れで、犬の去勢手術について考えることがあるなんて夢にも思っていませんでした。
周りの飼い主さんのお話を聞くうちに「去勢手術は飼い主としての責任」なんだと感じました。

最初は「去勢するのが当たり前」と思っていましたが、あるご家族と出会って考えが少し変わりました。
当時小学生の息子さんが手術に心を痛め、「ありのままの姿で育てたい」と選択されたというお話しでした。

我が家は、家族で話し合った上で手術を選択しましたが、
術後にあまりにも元気をなくした愛犬を見て、
「これは人間のエゴだったかもしれない」
——そんなふうに感じたとき、私の中のHSP気質が強く反応しました。
自分達で話し合った上で選択したはずなのに、気持ちがモヤモヤしてしまいました。💭


🐾 我が家のケース

  • 1件目(ペットショップ提携病院):約5万円
     ※精巣が降りていない場合は約7万円との説明あり
  • 2件目(知人おすすめ病院):約3万円

病院によって金額が全然違って驚きました。
我が家のわんちゃんは精巣が片方降りておらず、9ヶ月目まで経過観察でした。
結局、生後9カ月経っても片方しか降りてこなかった為、手術箇所が2つになりました。


🐾 術後の様子

  • 手術直後:元気なし。痛み止めと化膿止めを服用
  • 2〜5日目:元気が戻らず、本当に本当に心配でたまりませんでした…。
  • 傷口を舐め続けて赤くなってしまう💦

先生から「特に何も用意しなくていい」と言われたので、エリザベスカラーなどを準備しておらず……。😱
舐めないようにオムツを使ったり、100均で自作してみたり、試行錯誤の毎日でした。

最終的には病院で軟膏をもらい、2週間後には無事に回復。
元気に走り回る姿、ごはんを美味しそうに食べる姿を見て、ようやくホッとしました。
\傷口がきれいになるまでの様子/

術後様子
当日
安静。 とにかく元気がない。
2日~3日目飼い主にべったり。 全然元気なし。 傷口舐めるのでオムツ着用。
4日~6日目オムツの間から、舐めるので試行錯誤。少し歩き回るようになる。
7日目抜糸。傷口を舐めていたので治りが悪い箇所あり。軟膏もらう。多少の元気出てきたが大人しい。
8日~10日目軟膏塗っているので、引き続き手作りエリザベスカラー。
11日~13日目術後前のハツラツわんこに戻る。
14日目術後2週間目検診。傷口もすっかり綺麗。

100円ショップ、ダイソーさんの商品を使ってエリザベスカラーもどきを指揮官(ENTJ)パパが作成しました。
子ども用のシャンプーハット・大人用シャンプーハット・ひざサポーターを使用しました。


🐾 反省と学び

  • 最初からエリザベスカラーやウェアを用意しておけばよかった
  • 術後の変化に心が揺れたけれど、**「後悔しないように選んだ」**と思えることが一番大切

🎯まとめ

  • 去勢手術は、「絶対にするべき」でも「絶対にしない」でもありません。
  • 愛犬と家庭にとって何がベストかを、獣医師と一緒に考えて決めることが大切です。
  • 事前準備・費用確認・術後ケアまで、飼い主のサポートがあってこそ成功する手術です。
  • 我が家の反省点から言えるのは、エリザベスカラーや術後ウェアの準備は早めにしておくと安心です。

💬まとめのひとこと

わんちゃんのための「正しい選択」は、家庭によって違います。
悩むことも愛情のひとつ。
この記事が、同じように迷う飼い主さんの心に少しでも寄り添えたらうれしいです🐶💕

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