HSP×INFPのための心理セルフワーク|友達はいないけど、心は平穏

INFP/仲介者さん

このブログでは、日常生活で便利だと思ったアイテムや、子育て・暮らしに役立つ情報を実体験を交えて紹介しています。
また、犬グッズや書籍など、実際に使って良かったものや、記事の内容に関連するアイテムもご紹介しています。

― HSP寄りのINFPママが実践した「人間関係の内観ワーク」 ―

INFP/ママ
INFP/ママ

こんにちは!
HSP寄りなINFPママです🌷

🍃はじめに

「友達って、いたほうがいいのかな?」
ふとそんな疑問がよぎったとき、胸の奥が少しざわつきました。

私はHSP寄りのINFPタイプ。
人とのつながりに深い安心を求める一方で、
人と関わりすぎるとエネルギーが消耗してしまいます。

「友達がいない=さみしい」とは限らない。
でも、長い目でみた時に「本当にこのままでいいのかな?」と感じる瞬間もあります。

そこで今回は、心理学の内観ワークを使って、
“友達がいない今の自分”を整理してみました。
同じように「人との距離感」に悩む方の参考になれば嬉しいです🌷


🪞ステップ①:現状を把握する(セルフモニタリング)

心理学では、まず**「今の自分を客観的に見る」**ことから始めます。
判断せず、ありのままを書き出すのがポイントです。

【今、思い浮かぶ人をすべて書き出す】
・“良い関係”に限らず、気になっている人も含める
・数は気にせず、直感で書く

まずは、思い出した人をざっと書き出してみましょう。
昔の友人、職場の人、ママ友、ご近所さん……
「今どうしてるかな?」とふと思う人もOKです。

🪞私の回答

  • 関わっている人:家族、子ども、たまに近所の人(立ち話程度)、学校で知り合ったママ達
  • 心地よかった時期:高校時代。マイペースでも受け入れてくれた仲間がいた。
  • しんどかった時期:中学〜小学校高学年。表面だけの関係で、常に気を張っていた。
  • 困っていること:特になし。孤独は感じない。家族と犬がいれば満たされている。
  • 友達がいないメリット:愚痴や心配ごとに巻き込まれない。お金や時間を浪費しない。

💡心理学ポイント

これは「セルフモニタリング(自己観察)」というプロセス。
自分を責めるのではなく、“今の状態を把握する”ことが自己理解の第一歩です。


🌼ステップ②:感情の整理(メタ認知)

次は、書き出した事実に対して
「私はどう感じているのか?」を整理します。

【「今の自分」との関係性を感じてみる】
書き出した人を見ながら、下の3つの視点で感じてみます。

視点質問例メモ例
💛 心地よい?この人と一緒にいると安心できる?「自然体でいられる」
💭 エネルギーの流れ会ったあと元気?疲れる?「楽しいけど少し気を使う」
🌙 今の自分に必要?今の私にこの関係は必要?「感謝して手放したい」

🪞私の気づき

特に寂しさはない。
“友達がいない”というより、“今は一人の時間を大切にしている”。

「また会いたい」と思う人がいないのは、
心が閉じているのではなく、今は自分に集中したい時期だから。

💡心理学ポイント

これは「メタ認知(自分の感情を客観的に見る力)」です。
“友達がいない=悪いこと”という思い込みを外すと、
本当の自分の望みが見えてきます。


🌻ステップ③:価値観を明確にする(自己一致)

心理学者カール・ロジャースは、
“幸せの鍵は「自己一致」=自分の本音と行動が調和している状態”だと述べました。

では、自分にとって“心地よい人間関係”とは何かを掘り下げてみます。

🪞私の答え

  • 安心して沈黙できる
  • 価値観が近い
  • 言葉少なでも通じる
  • 思いついたことを自由に話せる
  • 否定されない

夫は真逆のタイプですが、
「リードしてくれる」「干渉しすぎない」面で心地よい距離を保てています。

💡心理学ポイント

人が求める関係の形は、性格タイプ(MBTI)や気質(HSP)によって異なります。
INFPやHSPの人は、「量より質」「沈黙の共有」を重視する傾向があります。


🌷ステップ④:これからの選択(自己決定)

最後は、「これからどんな関係を育てたいか」を言語化します。
ここでは「正しい答え」よりも、「自分にとって納得できる答え」が大切です。

🪞私の選択

無理に関係を作らない。
一人の時間を“孤独”ではなく“創造的時間”として再定義する。
また誰かと話したくなったときに、自然にご縁があればそれでいい。

💡心理学ポイント

これは「自己決定理論(Deci & Ryan)」に基づく考え方です。
人は“自分で選んでいる”と感じたときに最も幸福度が高まる。
つまり、「自分で選んだ一人時間」には、幸福の要素が多く含まれています。


🍀まとめ:友達の数より「心の自由度」

「友達がいない」と言うと、どこか足りないように聞こえるかもしれません。
でも、“今の自分を選べている”なら、それは豊かさの形のひとつ。

人間関係は「量」ではなく「質」。
そして何よりも、“自分との関係”が整っていることが、心の安定の土台になります。


🧭あなたへの心理学ワーク

ノートを開いて、静かに自分の気持ちを書き出してみましょう。

1️⃣今、自分の周りにいる人はどんな人?
2️⃣どんなう関係が自分にとって安心?
3️⃣昔、しんどかった関係にはどんな特徴があった?
4️⃣一人の時間に、どんな価値を見出したい?
5️⃣今の自分にとって“つながり”とは何だろう?

書くうちに、**「孤独」ではなく「自己尊重」**という新しい視点が生まれてくるはずです🌸


最近、お誘い頂くと、もやもやしている自分がいることに気づきワークをしてみました。
もやもや部分が言語化すると、明確になりスッキリしました。
もやもやしたら、やってみてください😊



このブログについて | ʻOhana & KIRAKU Life

自己紹介 | ʻOhana & KIRAKU Life

家族紹介 | ʻOhana & KIRAKU Life

コメント

タイトルとURLをコピーしました